2016年12月11日日曜日

3レーン用FMS2をつくる その3

その2からの続きです。
FMS2はS2のフロントバンパーがリアバンパーになります。(毎度毎度ややこしい)
リアマルチから直接リアブレーキプレートを取り付けてしまうとタイヤ径にもよりますが、
地上高が1.5mm程度になると思います。

1.5mmだとバンクにこすってしまうのでバンパー基部よりも高めに取り付けたいところです。
そこで今回はこのようにプレートを組んで見ることにしました。
バンパー基部からHGカーボンリアステー、HGカーボンリアステー、HGカーボンフロントステーです。
現状パーツ入手に困らないのもお手軽な感じですね。
FRPで作るのであればARリアステーx2とARフロントステーです。
フロントステーをそのまま取り付けると165mmを超えてしまうのでマスキングテープの位置でカットします。
バンパー基部と延長用プレートはその2で作ったフロントバンパー基部と同様の形をしています。
ブレーキプレートは直カーボンでも良かったのですが、ブレーキを貼る面積の確保とマスダン軸を生やす場所も考慮してこのような形状にしました。
取り付け穴を追加工しています。

あとはお好みでローラーなどを取り付ければバンパー周りは完成です。
今回はこんな感じ。

リアバンパー基部を4点止めしてることで根元からむしれることは無いと思います(たぶん
ローラー基部を取り付けるビスとヒクオの軸となるビスは、曲がることを嫌ってキャップスクリューを皿加工しています。
リューターとダイヤモンドやすりでジョリジョリ削ればできます。

全体像はこんな感じ。

モーターを取り付けるAパーツは画像のように加工すると電池がストレス無く入ります。
これを
こうです。真ん中の張り出している部分と左側のポッチを切り落とします。
ターミナルは左側をつぶして取り付けます。
フロントのターミナルはそのまま取り付けると、へこみがある方の電池に届きません。
そこでターミナルを曲げてAパーツより外に出るように調整します。
スイッチを入れた状態でもともと出ている方と同じくらい出るくらいが目安です。
カウンターギアですが、620を入れた後小ワッシャーを2枚はさんで取り付けます。



カウンターギアがスパー側に目いっぱいよってもシャーシに当たらない位置が出ます。
さらにモーター周りですが、アルミモーターサポートがいつのまにか廃盤になったとのことで、今後のためにモーターサポートを作って見ました。

といってもたいそうな物ではなくて、その辺の端財をいい具合に削って終了です。
この辺は実際に駆動させて負荷をかけたりしてギア回りの音等と相談して押さえ具合を決めます。
今回はここまで。後はマスダン周りとボディですね。

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